敷地地盤の耐力=支持力を見てみよう。
地盤を知るシリーズの最終回、今回は敷地地盤の耐力=支持力について考察してみよう。 図1の試験データより 土質 地盤面より4.75mまで粘土層 試験荷重 全層 Wsw=1.0kN 1m当たりの半回転数Nsw ・基礎下〜 […]
圧密沈下に伴う不同沈下量を推し量る。
今から住まいを建てようとして、地盤調査から軟弱地盤の存在が明らかになった時、誰もが不安に駆られRてしまう。 しかし、闇雲に不安がっても何の解決にもならない、ここは軟弱地盤が建物にどんな影響を与えるか大雑把にでも把握 […]
自転車ララバイ 粟ヶ岳挑戦記
本日の自転車ララバイは粟ヶ岳踏破に挑む。 粟ヶ岳を目指すララバイ7度目、今日こそ挑戦と心に秘めて出発。 今日は暑さも和らいでいるので、これまでより調子が良い感覚、長松院のまでの400mほどの登も難なく通過、駐車場 […]
地盤を知る その1
住宅に瑕疵担保責任*1)が求められて以来、敷地地盤の調査は必須条件になった。 地盤調査では、地層の配列や広がり地盤の密度や固さ、地下水の水位、圧密による沈下の可能性を探ることを目的とし、安全で最適な基礎を過不足無く設計 […]
中秋の名月は満月とは限らない
中秋の名月は旧暦の8月15日の月を言いますが、年によっては10月になってやってくることもある。 それが今年、2020年は10月1日の今日が、中秋の名月の日となる。 今年の中秋の名月は満月ではないようだ、これは新月か […]
野分(風台風)がやってくる
9月1日頃は立春から数えて2百十日、昔から農民に風台風と恐れられ、雨の伴なわず、野の草を押し分けてゴーゴー吹く風から「野分(のわき)」と呼んでいた。 芭蕉の句に「吹きとばす石はあさまの野分哉」更級紀行 ”野分が浅 […]
主役は「ひのき畳」
桧(ひのき)の枕詞は「真木栄く」といいます、枕詞と言えば「青丹よし→奈良」「秋津島→大和」「神風の→伊勢」などが有名ですが、「ひのき」も「真木栄く 檜の御門」と歌われていました。 「ひのき」は枕詞で修辞されるほど古代 […]
知的障害者の自立と社会参加を促す「ひのき畳」
「ひのき」を畳床にしたひのき畳という建材があることを最近知った、<自立>と <社会参加>を理念とする社会福祉法人アンサンブル会が製造・販売している建材だ。 一般的に言って福祉の世界では、日本は知的障がいや身体的障 […]
シャドーワークと住まいの質
住まいが備えるべき質といえば、構造の安定性、耐久性、快適性(音、空気質、温熱、光など)、保守性(維持管理、保守点検)、環境に対する配慮(素材、リユース)があげられる、さらに経済性も備えるべき質といえるかもしれない。 […]
シャドーワーク
シャドーワークという言葉を聞いたをある方も多いだろう、シャドーワークとは「消費社会化を支える隠された労働という意味合いで唱えられ、たとえば、専業主婦(夫)の家事、出産、育児のような仕事をいう。」*1) 専業主婦 […]