Q&A7:「時ノ寿木組みの家」はなぜ”土壁”なんでしょう?  

ヨシコ
”今日は寒かったわね、寒の入りを迎えて、正月気分も吹っ飛びましたね”
ク二オ
”そうだね、すでに小寒、寒さも極まりつつあるからね”
ヨシコ
”「小寒の氷、大寒に解く」とか言われるけど、一年で最も寒い時期は小寒だからね……寒いはず”
クニオ
”もうすでに1月13日なのに……あーたはまだ正月だったのね……正月気分も凍り付いたって感じかな!”
ヨシコ
”(*≧U≦)”

ワイワイと二人はスタジオに移動しました。

ヨシコ
” 読者からお便り来てます、そもそもなぜ”土”なんでしょうか?”
クニオ
”大きく四つあるんだな”
ヨシコ
”へ―、四つもあるんだ、伺いましょうか”
クニオ
”第一に、建材としての機能面から「NO1じゃなくていい、もともと特別なオンリーワン」なこと。
 第二に、木組みと相性が抜群、スクラムを組めばレジリエンスの大きな構造体となります。
 第三に、笑顔になります。
 最後は、土は文字通り、土に還る素材で産廃とならない自然素材であること”
ヨシコ
”えーと、なるほど、では一つ目から具体的に分かり易く説明をお願いしますね、特に笑顔になるは何だろう? 興味あるわね!”
クニオ
”喜んで…その前に一言! 土は世界で最も入手しやすい素材だよね、土の展伸性は広い面積でもつなぎ目なしに仕上げが可能、だから、実はいろんなところに利用されてきました”
ヨシコ 
”過去系ですか!…でもなぜ廃れたの?性能面で新建材に劣っているから?”
クニオ
”いやいや、決して性能面が劣っている分けではありません、現在の生産方式=スピードと画一化的な仕上がりを求める=に合わなかったからですよ”
ヨシコ
”負け惜しみっぽいけど!”
クニオ
”(`┴´)ムッ ぅぅ・・…でも、ミケランジェロの描いたシスティーナ礼拝堂の天井画(最後の審判)のようなフレスコ画も、土を扱う左官技術があってこそ可能だったんだよ!”

「最後の審判」 名画の読み方 木村泰司 ダイヤモンド社


ヨシコ
”アーそうですか!… (´;ω;`)ゴメンネ … 失礼しました”

しばし沈黙 ……     

ヨシコ
”OK! それじゃページをめくりましょう、土の世界に案内してくださいね”
クニオ
”ラジャー 土の世界へ!ヨーソロー!”

「最後の審判」 名画の読み方 木村泰司 ダイヤモンド社

                                 

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