自転車ララバイ  粟ヶ岳挑戦記 

 

本日の自転車ララバイは粟ヶ岳踏破に挑む。

 粟ヶ岳を目指すララバイ7度目、今日こそ挑戦と心に秘めて出発。

 今日は暑さも和らいでいるので、これまでより調子が良い感覚、長松院のまでの400mほどの登も難なく通過、駐車場にて一息入れるも余裕たっぷり、”今日はいけるか!”手ごたえを感じる。

 いつもは息も絶え絶えで一息入れるいっぷく処までの登りも、なんとか持ちこたえていっぷく処に到着。

 ”今日は自転車多いよ”といっぷく処のご主人、休憩中もやる気御満々のチャリダーが目の前を通過していく、”誰も休まないのね!”

 十分に休憩して”イザ!”と気合を入れて出発、いっぷく処駐車場直後の急登をしのっぎ切る、ここから約1kmほどは地元の生活道路で登山者たちと同じ道を行くことになる。

 道は粟が岳山頂までずっとつづら折りの道が続く、最初の折り返しをなんとかしのいだがすでにアップアップ、たまらず次の折り返し点で一息入れる。
 ”いけるか!”と”不安の虫が頭をもたげるが摩利支天峰上までは行こうと決める。

 

浄水場前、ペダル踏みこむことができず自転車を押す。

 ”この自転車なら俺でも行けるかも!”と高齢の男性に声を掛けられたのは、摩利支天上のカーブで休息中、親しげに寄ってきてあれやこれやと話しかけてくる。
 そこまで言われては”ここで帰ります”とも云えず、かの男性に見送られながら、頂上目指してペダルを踏み込む。

 事前のリサーチで、”浄水場まではきつい、その先は比較的に楽”と言われていたので、次の目標は浄水場と決めひたすらペダルをこぐ。

 確かにリサーチのどうりきつい、周りは開けて眺望もいいのにその余裕なし、結局途中三回の休憩をとってやっと浄水場に到着、2回目の休息中に疲労困憊の僕の顔を見て、下りの登山者から”まだ半分も来ていない、止めたほうが良いね!”!と言われる始末。

 その言葉に発奮して、ヘロヘロになりながらも粟が岳に踏破できたが、いっぷく処から休憩を13回挟んでの登頂となり、まったく不満足の踏破となってしまった。

 ヨロヨロながら山頂を目指したが、途中何人ものチャリダーが僕の脇を通過していった、ちょっと悔しい気分。
 やはりそれなりの準備と脚力必要であることを痛感した初登頂となった。

      

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