敷地の環境を活かす自立循環型住宅という取り組み

 

トランプ大統領は地球の気候変動は陰謀だとしてパリ協定から離脱しました、気候変動による温暖化の兆しは明らかで、エネルギーの削減は緊喫の解題ですね。
 
 日本の建築物のエネルギー削減の取り組みは、ヨーロッパに比べれば亀の歩み、2019年に改正建築物省エネ法改正され、住宅も2021年の4月から省エネ基準適合の努力義務+説明義務が施行されます、その対応で建築士は結構騒がしい中にいます。
 
 一時期、敷地の自然環境(自然エネルギー)を住まいに取り込む手法である自立循環型住宅が注目を浴びました、でも、相当な設計力が要求され、且つ、すぐに目を見張る結果を導き出せる設計法でなかったため下火となってしまいました。

 それでも、精度の高いシミュレーションソフトが開発され、検証と解析を通じて手法の実効性が上がり、設計に具体的に応用できる環境が整いつつあります。

 そんな中、長年、自立循環型住宅研究をしている自立循環型住宅研究フォーラム主催の第17回自立研アワードがオンラインで開催されたので参加しました。
 この自立研アワードは、様々な設計事務所による省エネ評価・ 室内温湿度の変化・実際のエネルギー消費量などが発表されるため、温熱環境・省エネ設計の大変貴重な勉強の場となっています。

 パッシブデザインという設計手法をよく耳にすると思います、そこで語られる手法である日射遮蔽、日射取得、立体通風、多面採光等は、自然エネルギーを活用した環境と共生した建築として語られていますが、実際は情緒的であり具体的な手法として実践されていたわけではありませんでした。

 実測Dateとシミュレーションソフトを使い、検証し解析し設計にフィードバックしようという試みが実践されているこの自立研の取り組みは、情緒的だったパッシブデザインを具体的で論理的な手法に高めるつつあります、今後パッシブデザインの上では欠かせない実践手法となっていくはずです。

 

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