竿縁天井が仕上がる
リフォーム中の和室の天井が仕上がった。
天井中央の白いボックスには照明器具が収まる、黒い穴は照明器具の排熱用の穴。
プライベートな和室なので、目透かし天井でも夜かったが施主の希望もあり竿縁天井で士上げた。
下の画像は壁の色とテクスチャーの見本と土の練り合わせ、当初、壁は荒壁下地の色土仕上がを想定していたが、何せ街中で土をおく土場が作れないことで断念して、ラスボード下地+色土仕上げに変更。
詳しく言うと土場はできるけど臭いに課題があった、と云うのも、土は荒壁用の粘土に藁を入れ、水に浸して足で踏んで練り合わせて寝かしておく必要がある、この作業を繰り返すと、藁が腐って独特な腐敗臭を放つようになる。
この腐敗臭いは現代人に取ってなじみがないと思われるうえ、土場が隣のホテルのエントランス付近で、ホテルからクレームも予想されたから止めた…残念です。
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