ズッコケマスク物語(あせり)
「S氏があいだに入って困ってます!」とメールが入る。
S氏とはイタリア・ペーザロ市役所の今回の件での担当者。
ことの発端は一ヶ月半ほど国際宅急便を探すなか、見つからずほとほと困っていた状況で、S社より妥当な輸送費の提示があったので、つい気を許してしまい、未だ輸送費を振り込んでもいないのに、”一週間以内にイタリアに着きますよ”とメールしてしまった、その上輸送費の振り込みを忘れてしまうという、あきれるほどの失態のためだ。
だからイタリアからメールをいただいた時点では、マスクは未だ日本にあった!
「S氏があいだに入って困ってます!」とは、予定日になってもマスクが到着しない、事前にペーザロのクラブに連絡済みなのに、待っても到着しないので困惑してる、どうなってるのというメールでした。
ミスに気付いてすぐに”入金するから、素早く送ってね”とS社に連絡を入れるも、”本日土曜なので早くても月曜日になります”と無情な返事。
さらにイタリアへお詫びと輸送のスケジュールを入れるも返信はなし、怒っているのかなっと不安になりながらも、月曜日には朝一に振り込むからとS社に連絡を入れておく。
日曜日を過ぎて月曜日
S社に振り込んだよっと連絡入れると、しばらくして、”入金確認、午後の便に積み込みます、到着予測25日です”とコメントが入る、早速イタリアにもこの旨メール。
渡されたマスクの追跡番号から、確かにマスクを積んだ飛行機はセントレアを出発とあり、イタリアからも発送確認のメールが入り安堵しつつも、やはり焦りは正常な思考を妨げるものだと反省する。
後は到着を待つだけとほっとほ一息。
しかしこの先にさらなる困難が待ち受けていた。
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