ズッコケマスク物語(手探り)
「イタリアまで20万円弱かな!」「えー!」
国際宅急便のD社の回答、我々はD社との取引はなく顧客でないこともあり、示された費用は想定外の金額だった、ある自治体の場合は数万円だったので驚きも大きかった。
この金額ではクラブ内での理解を得るのは難しい、というのもマスク寄贈をプランした段階で輸送費を考慮していなかった、輸送費は抜け落ちていた(馬鹿だねー近隣自治体のように車で運べばいいねぐらいで考えていた。)
とは言っても事態は動いていて、イタリアのクラブにも連絡済みで”ありがとう”のメッセージまでいただいている、なんとかせねばとD社以外の国際便を扱う会社を探すも、コロナ緊急事態宣言発令で、国際便が停滞中。
時間はどんどん進む、5月、6月は無為のうちに過ぎていき、溜まるのはストレスだけ。
「10万円以下で行けそうです!」と相棒幹事のK君、彼が探しあてたS社の見積もりは妥当な線だったので、早速クラブ理事会に掛け承認を得てS社に発注。
この時6月中旬、寄贈すると連絡してからすでに2カ月経過、さすがに焦っています。
この焦りが、信頼を損ねる事態を引き起こした。
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