知的障害者の自立と社会参加を促す「ひのき畳」
「ひのき」を畳床にしたひのき畳という建材があることを最近知った、<自立>と <社会参加>を理念とする社会福祉法人アンサンブル会が製造・販売している建材だ。
一般的に言って福祉の世界では、日本は知的障がいや身体的障がい者に対する理解は低く、偏見も見受けられ社会参加となるとすこぶる困難で、親の庇護の元に生活している方のほうが多いのが実情だろう、でも社会福祉法人アンサンブル会の取り組みおは素敵だ!
社会福祉法人アンサンブル会のHPをみると、
”「親なき後」という課題は終焉した”
とあり自立や社会参加のための後押しも充実しているように見受けられる。
エンジンとなる製造販売部門には建材や野菜、果実などの多様な製品がラインアップされていて、「ひのき畳」もその一つだ。
素敵なのは、ひのき畳などしっかりとした売れる製品を製造していることや、知的障がいや身体的障がい者の彼ら彼女らにも、いくつかの人生の選択肢を提供していることだ。
ちょっと応援したい気分も湧いたので 現在計画中のリフォームで、
”ひのき畳み使いたい思っている。”と伝えたら、住まい手もこの提案に好意的で、
”和室だけでなく廊下も畳にしようか”と積極的な提案もいただいた。
今回のリフォームの登場素材は「ひのき畳」「和紙」「土壁」の三種類、そして主役は「ひのき畳」、助演は「和紙」で癖のある性格俳優は「土壁」となるだろう。
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