和室リニューアル

RC造に設えられた和室のリニューアル 

RC造に設えられた和室のリニューアル 

●建設地 掛川市掛川地内                 

35年、RC造の住宅の少々くたびれた和室の再生、躯体はRCなので融通が利かない、既存の設計の意図を翻意して、少々上品に、すべての素材を本物(産業廃棄物にならない) て設えて再生。

「家」で成人式、結婚式、年忌法要等が行われていた時代、座敷はそれら「ハレ」や「ケ」のための重要な接客空間であり、住まいにとって表の領域だった。

●構造・規模 鉄筋コンクリート造4階建ての一室                ●施工 ○大工:(有)大谷建設○左官:(株)松本工業○板金:○木製建具:栗田建具店  ○畳:中村畳店 

座敷は家人以外の他人が出入りする場所なので、他人の目を意識した室礼や細部にわたって上質な仕事が求められた、そんな仕上げに竿縁天井がある。

 天井板の木目は気を遣うところだが、大工さんの下小屋にストックしてあった杉板が、中板目(*1)の上、板目の流れに勢いがあったので“これだ!”と即決定。

●主な仕上げ                                 ○内部                                    壁:色土糊さし仕上げ   天井:杉板中杢竿縁天井 床:和紙表畳(檜床) 

建具  襖(既存使用):鳥の子   障子:横繁 

床の畳は和紙表も檜床(最近、床に表を縫い付ける糸は残念ながらビニールを使うようだ、強度がすこぶる高いことがその理由)、壁はラスボード下地に色土糊差し上げとした。

●温熱性能      熱損失係数(Q値)    夏期日射取得係数 

壁の下地をラスボードとしたのは、土壁下地の場合の工期と土場(土置き場)がネックとなって断念したため。

(*1)板の中央に板目があり、両側に柾目が通った板材、そのうち、板目が元から末まで 通った板材を中杢と言って高級材として取引きされる。

●工事費(消費税を含まず)

●木工事費  2,500,000〜3,000,000(大工手間含む)

●左官工事費 500,000〜550,000   ●建具工事費  300,000〜350,000

●畳工事費    ●電気工事費   ●空調工事費    

●総工事費  4,500,000〜5,500,000円

●設計監理料 500,000〜 650,000

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