時ノ寿の森 of 時ノ寿 木組みの家

時ノ寿の森


 掛川在住の松浦さんは36年前の昭和50年に廃村となった村の最後の住人です。「人の去った里山は荒廃する」という、当然だが悲しい現実を目の当たりにした当事者でもあります。その里山とは「時ノ寿の森」と呼ばれ、太田川の支流である倉真川の源流部を含む25haほどのエリアをさします。
 “源流部の森林の荒廃は、海までつながる流域全体に影響が広がり、ひいては後世まで大きなツケを残すことになる”そんな危惧を抱いた彼は「未来の子供達に豊かな森を引き継ぐ」ことを活動の理念に据え、賛同する有志を募り、里山・森林・地域再生に取り組む「時ノ寿の森」を平成17年に設立しました。
時ノ寿の森1.jpg その後、「時ノ寿の森」は、拡大した会員数や事業に対応し、明確な組織として社会的使命を広げていくために、NPO法人格を得て「NPO法人時ノ寿の森クラブ」となりました。
 時ノ寿クラブは、「時ノ寿の森」を守るために時ノ寿の森の木で家をつくることで、川上(山)と川下(里)をつなぎ地域の家づくりの実践を通して掛川の里山を再生して、地域の風景を残すことに努めます。
 森林ワークショップ、植樹、地域型木造住宅の普及と山の持続的森林管理、育成によって、地域の材料と人材を循環させて、地域の風景を守る、これが時ノ寿のミッションです。