掛川のイノベーション

掛川のreform
”キッチン・食堂・居間が寒くて暑く、食事が終わるとみんな自室に引きこもってしまう、暖かく風の通りを良い空間にしたい。”という要望を受けて改修計画がスタートした。

 既存の断熱性能は、外壁廻りのみ住宅用10kgGW厚50の断熱材、開口部はアルミサッシ+単板ガラスという状況。
 夏は太陽光のダイレクトゲインで室内オーバーヒート、冬は日当たりは良くても、日が落ちると一気に冷え込む、典型的な温熱環境無頓着住宅。

 ■どんな温熱環境と快適性を目指すか。
 方向としてクラインとの生活スタイルに習いパッシブな生活を楽しむ、そこそこ快適・そこそこ我慢の「足を知る」温熱環境を事とした。
 夏は日射遮蔽と通風、冬は日射取得+土壁による採暖と蓄熱、そして通風や蓄熱の効果
を高める断熱性能の向上を図った。
  UA値(外皮平均熱貫流率)       2.6W/m2K→→0.95W/m2K
ηA値(冷房期の平均熱日射取得率)  6.9%→→1.8%
一次エネルギー消費量        79.7Mj(基準値98.8Mj)

●建設地 掛川市逆川地内
●構造・規模 木造平屋階建て改修   m2 
●施工 ○大工:(有)兼康建築
    ○左官:(株)松本工業
    ○板金:(株)中山板金工業所
    ○構造材:(株)スンエン     
●主な仕上げ
 ○内部 床:スギ厚30本実加工
       壁:漆喰仕上げ下地荒壁
      天井:スギ化粧野地板厚12.0 漆喰仕上げ