地域の職人とつくる of 時ノ寿 木組みの家

5つのこだわり

地域の職人とつくる

日本は歴史的に、物を大切に扱うことや、ものの利活用、さらに資源循環の仕組みを重視してきました、それを支えてきた中心に職人技術があり、職人文化の花が開いていました。

職人文化の代表の一つとして建築技術があります、ここでは、単に物を大切に扱う、資源循環の仕組みがあるだけでなく、美しい建築物を多数つくってきました…法隆寺、唐招提寺、桂離宮…然り。
そこでは(*1)「 丈夫で長持ち、しかも美しいと三拍子そろっていて、実用と美術が同居していました」 
民芸の提唱者である柳宗悦氏は『伝統の美とは、生活の中で使われるうちに、無駄な要素が削ぎ落とされ、最後に残る「用」に見る美しさ、すなわち「用即ち美」』と言って日常にある佇まいに関心を向けたが、それも世界に誇る職人文化があったからこそだろうと思います。

その職人文化・技術は、地域の気候風土と密接に結びつきます、例えば、日本の家づくりは、その地域の気候風土と地域の職人の技術にささえられてきました、「時ノ寿木組みの家」、はこれに習い、地域の気候風土を知り、地域固有の住まいの素材や使い方を熟知し地域の素材を活かす技職人の技にこだわってきました。

「時ノ寿木組みの家」のよりどころである木組みも、木の癖をよみ、木を活かす大工職の存在なくして成り立ちません。

一方、住まいに自然を取り戻す手仕事の代表に左官があります、左官の仕事は、自然素材の組み合わせ、自然環境(日、風、雨、湿気、気温)の把握とつきあい方、施工手順や時間のコントロールなど、経験と工夫と塩梅が全てを決定します。
手間を惜しまないことが、飽くことのない、媚びない、古びてなお美しい壁をつくります、それは現代の技術の規範である合理性、機能性にも合致する考え方ではないでしょうか。
古人の残した諺”人は道によって賢し”に従い「時ノ寿木組みの家」は、大工職、左官職、板金職、建具職など地域の職人と共に住まいをつくりたいと考えています。

(*1) 建築構法の変革 P183より  増田一眞 建築技術研究社  

大工.jpg大工1.jpg

左官2.jpg左官

板金.JPG板金

建具2.jpg建具

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